2013年9月18日水曜日

ピレネーサイクリング 2013【まとめ】

今年の夏のサイクリングはツール・ド・フランス100回記念に敬意を表してフランス・ピレネーへ。
仕事が忙しく十分な準備やトレーニングができなかったことが悔やまれますが、無事に帰ってこれたし、今思い返せば夢のような時間でした。

ルルドの街

ルルドはカトリック最大の巡礼地としてこの時期がたくさんの信者が集まります。小さな街ですがホテルの数はパリの次に多いそうです。聖域に続く道にはたくさんのお土産屋さんが建ち並び聖水を持ち帰るための容器がたくさん売られています。ここだけ見ると観光地の駅前商店街みたいです。私も一番小さい瓶を買って聖水を持ち帰ってきました。今年のルルドは春先の長雨と雪解け水で大洪水にみまわれました。その被害は甚大だったようです。

聖母マリアのお告げを聞いたベルナデットの映画
このポスターは街のあちこちで見かけます

洪水で壊れた橋


ルルドの聖水

お土産屋さん

ピレネーの峠

雨に降られることはありませんでしたが曇りがちな日が続きました。ピレネーは晴れていれば「真珠の首飾り」と言われるほど美しい景色が続く道です。スカッと晴れた青空を見たかったです。ピレネーの峠はアルプスより勾配がきつく、ストレス太りな体には堪えましたがまたいつか来たいです。その時は必ず今回途中で断念したオービスク峠を走ります。


廃線敷を利用したサイクリングロード















廃線の駅舎 保育園として利用されていました

















オタカムの頂上
















ツール・マレー峠から西側を見下ろす






















ピレネーのサイクリストの聖地
ツール・マレー峠