2014年8月23日土曜日

フランス サイクリング 2014

 フランスへ
 2月の時点でマイルが貯まったので早速チケットを手配しました。ANAは成田発のパリ路線が特典航空券の枠が広いようで、希望の日程でチケットが取れました。仕事の都合で日程変更を余儀なくされても特典航空券はノーマルチケットに近いフレキシビリティがあるので安心です。この時期のチケットは早割で購入しても数十万近くするので、それが数万円の手数料のみで入手できるのには助かりました。これで念願のツール・ド・フランスを生で観戦できます。
















やっぱりCクラスは楽チンです。



















 ピレネーの峠 
出発前の天気予報では半分雨を覚悟していたのですが、今年は天気に恵まれました。
体重も去年より5キロ落としたので上りも快調です。






 
















ツール・ド・フランス 第18ステージ 観戦

オタカムの頂上ゴールをゴール手前300mのところで観戦しました。
ルルドのホテルから自走して、正午過ぎに到着。選手たちが来るのは5時くらいなので。それまでは草むらで昼寝してました。3時過ぎになるとキャラバン隊がやって来てお菓子やグッズをバラ撒きながら通りすぎて行きます。





やがてBGMが変わり、いつものツールのテーマ曲が流れます。ヘリコプターが近づき、現地の実況が盛り上がる中、マイヨ・ジョーヌを着たニーバリ選手がトップで目の前を風のように通り過ぎて行きました。何人かの選手のあと、ユーロップカーの新城選手が上ってきました。カッコいい!


















ツール・ド・フランス 第21ステージ 観戦
パリに戻り、いよいよシャンゼリゼ・ゴールを観戦です。昼過ぎにルイ・ヴィトンの対面に陣取ってひたすら待ち続けます。実際に間近で観たツール・ド・フランスは想像以上の迫力で同時に楽しくもありました。落車で遅れたジ・チェン選手が一人で最終周回を走る姿に沿道の観客は惜しみない拍手を送ります。パリにたどり着いた選手たちはホントに凛々しいです。




 アクションカム
 Sonyのアクションカム(AS100V)が大夫使いやすくなってきたようなので、思い切って導入しました。この分野はGO Proが有名ですが身の回りにSony製品が多いのでこれに決めました。期待以上に大活躍しました。



パリは燃えているか
 昨年末に2014年のツールのコースが発表になり、終盤の山場にツール・マレー峠+オタカムが設定されているのを知り、今年のフランスサイクリンを決心しました。この山は去年の夏に走っているので土地勘もあり、ルルドから自走できることも分かっていたので迷うことはありません。特典航空券が取れたり、天気に恵まれたり、宿のスタッフがいい人たちだったりと今年も夢のような時間を過ごすことができました。
 観客で埋め尽くされたシャンゼリゼ通りで選手を待ちながら「世界最大の自転車レース」という言葉を改めて実感しました。やっぱり、全てがすごいんだよね。
 シャンゼリゼゴールはキッテルが勝ち、マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)はニーバリが獲得しました。実力通りの順当な結果です。コンタドールやフルームが早々にリタイヤしたのは残念でしたが、仮に二人がリタイヤしなくてもチーム力で勝るアスタナのニーバリが勝っていたと私は思います。
最強チームと思われていたチーム・スカイがフルームのリタイア後はなんの活躍もできなかったのが印象的でした。個人を勝たせるためにチームで戦うというこのスポーツの縮図のような今年のツール・ド・フランスでした。